本の紹介③
1、人生逃げ切り戦略
2、地平線を追いかけて満員電車を降りてみた 自分と向き合う物語
まずこの2冊の本、真逆とまではいかないが割と正反対の内容だと思う。
人生逃げ切り戦略はどちらかというと今の波に乗るにはどうするか
フリーランスでどう稼ぐかなどに重きを置いている。
対して、地平線を追いかけての方は自分自身との対峙が主に書かれている。
私は後者の方が心に響きました。
少し前の自己啓発本ってまず自分自身を否定し、著者の持論展開からの今の自分を変えるメソッドの流れ…
正直飽きてきたんですよね。
なんで、自分を否定しなきゃならんのかね。
なんで自分が変わらないといかんのかね。
問題を解決したいだけなんだが。
本を読み終えた後、腹落ちして自分を変えた事なんかないわ。
この本を読んで、思い通りに変われず亡霊と化していた心が復活した。
そもそもビジネス本って何冊もモリモリ読むもんじゃ無いよね。
本は読んだ後、自分の血肉にしないといけないのに青い鳥症候群みたいに
追いかけて話題の本何冊も読んでいる俺すげー(会社のデスクに並べてる)って
人と比べているだけだわ。
ださ。
2020年、コロナ禍前の元旦に立てた目標は「何があっても自分の出した結論を否定しない。」でした。
その言葉が昨年の自分自身を支えてきた。
向き合うべきは本ではなく自分自身の核となる部分。
明日から、朝活の時間にも自分と向き合う時間を取り入れよう。