本の紹介②
おはようございます。
今週も寒さが厳しい様です。
昨夜も雪がかなり降っていました。
最近、本や映画を観ていてもいまいち登場人物の感情を読みとれ無かったりしていて
先品との相性を疑っていたんですが腹落ちする理由が見つかったので紹介します。
フェイクニュースの見分け方 烏賀陽弘道(うがや・ひろみち)の著書の中で
「ところが、そうした現実に倦んだ人々は、マスメディアに「現実と反対の、単純化あるいは理想化された物語」を求める
とある。さらにこう続く「こうした「現実の単純化」には「正義vs悪」「英雄vs敗者」「栄光・勝利vs挫折」など「二項対立」の手法がよく使われる。
私はネットニュースやSNSなどで世の中の出来事を知る事がほとんどなんですが
その簡潔な文章に慣れ定型文のような書き方でないと腑に落ちなくなっていたんだと思う。
(最後の締めは喜びを噛み締める、不安を滲ませる、意気込む、落胆の表情を見せたなどの表現。)
更に匿名の誰かが書いた文章。
信憑性なんて考えもせず。
考えないから正義か悪かで勝ってに戦ってわかった気でいたんだと思う。
だっさ…
まずは疑うこと。
主語は何か、誰が言ったのか、根拠、背景、時系列を考え短期的に答えを出さない事。
今回のコロナも今答えを出すのは早すぎる。正確な情報が足りない。
この本は定期的に読み返えしていこう。